世界遺産宮島の中にある紅葉谷公園は、フェリー乗り場から徒歩15分ほどのところにあります。昭和20年代には、台風の影響で土石流にのまれてしまいましたが、巨額な資金を投じ、復旧工事の末、今のような美しい庭園となりました。江戸時代に開拓され、紅葉の苗が植えられたのが始まりとされる公園ですが、春には桜、夏には清々とした新緑を楽しめます。
更新日 2015年10月21日
本日 0pv
合計 4949pv
世界遺産宮島の中にある紅葉谷公園は、フェリー乗り場から徒歩15分ほどのところにあります。昭和20年代には、台風の影響で土石流にのまれてしまいましたが、巨額な資金を投じ、復旧工事の末、今のような美しい庭園となりました。
紅葉谷公園には約700本の紅葉があります。
種類はイロハカエデが約560本ともっとも多く、オオモミジ約100本・その他ウリハダカエデやヤマモミジ等が約40本。
春から夏にかけて、葉に澱粉質を蓄え、霜が降りる秋になるとアントシアニンという物質に変わります。このアントシアニンという物質の量によって、紅葉の良し悪しが決まります。
春から夏にかけては緑が清々しく、11月中旬から下旬にかけては紅葉が綺麗です。
江戸時代に開拓され、紅葉の苗が植えられたのが始まりとされる公園ですが、春には桜、夏には清々とした新緑を楽しめます。しかし、なんといっても一番のおすすめは11月中旬から下旬にかけての紅葉シーズン。公園内に植えられている約700本のカエデや紅葉が一斉に色づき、あたり一面真っ赤に染めてしまいます。公園内を流れる小川の水面にも、紅葉の葉が浮かび、キラキラと輝く水面に真っ赤な紅葉の葉が見事なコントラストで、写真好きの人にはたまらない絶好の撮影ポイントでしょう。
幻想的な風景の中を歩くのが、神の使いと言われる鹿。宮島にはたくさんの野生の鹿がいます。
そんな鹿たちも、まるで紅葉シーズンを楽しんでいるかのように、観光客とともに紅葉谷を歩いています。
鹿とともに楽しめる紅葉狩りは、この場所ならではの風景です。疲れたら、日本初代内閣総理大臣伊藤博文も休んだといわれる茶屋でのんびりとお茶を飲みながら、優雅なひと時を過ごすのもいいですね。
紅葉谷公園なう。 弥山への道は大きく3ルートあって、一番短いルートが紅葉谷公園コースなんだけど、ここまで辿り着くまでに、道が分からんで遠回りしてしまった。まあ良い運動になった。 http://t.co/OHkuXN6IAp
RT @taketomo241: 最近、散歩しながら宮島島内を撮影してます。紅葉谷公園の近くの石垣で鹿さんがお休み中☺️ほっこりする宮島の風景。 今日も頑張っていこう✨ http://t.co/GlG46t5BXy http://t.co/0Qw6mN0qbM
世界文化遺産「宮島」へは宮島口桟橋よりフェリーで10分のご乗船となります。宮島口=宮島間の連絡船は、JR宮島連絡船と宮島松大汽船の2社が運航しております。
スポンサーリンク