新潟県の北部に位置する村上市には、日本最初の鮭の博物館「イヨボヤ会館」があります。
「イヨボヤ」とは、「イヨ」も「ボヤ」も魚を意味する言葉ですが、「イヨボヤ」とは「魚の中の魚」という意味を表し、村上市では「鮭」のことを指しています。
イヨボヤ会館のおすすめポイントを3つ紹介します。
更新日 2015年11月23日
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新潟県の北部に位置する村上市には、日本最初の鮭の博物館「イヨボヤ会館」があります。
「イヨボヤ」とは、「イヨ」も「ボヤ」も魚を意味する言葉ですが、「イヨボヤ」とは「魚の中の魚」という意味を表し、村上市では「鮭」のことを指しています。
イヨボヤ会館のおすすめポイントを3つ紹介します。
サケとはらこをモチーフとしたオブジェがみなさんを歓迎!三面川の源流域から河口までを写真を使って紹介します。
鮭の生態を観察できることです。イヨボヤ会館の地下1階には生態観察室があり、鮭の泳ぐ姿を観察することができます。10月から12月にかけては鮭の成魚が観察でき、運が良ければ、鮭の産卵シーンを観察することができます。
1月から9月頃までは元気に泳ぐサケの稚魚を、10月から12月頃は勇壮な成魚となったサケの生態をガラス越しに観察できます。
目の前で産卵のために床を掘る様子や、感動の産卵シーンに遭遇できるかもしれません。
大型水槽では、イトウやチョウザメなどの珍しい淡水魚の生態も観察できます。
水中をイメージさせる青いトンネル。サケの仲間たちをカラー図版と実物標本などを通して、その特徴をわかりやすく解説します。
鮭のふ化場を見学できることです。鮭は秋に産卵を行いますが、10月から1月にかけては、鮭のふ化の様子を観察することができます。
三面川の鮭事業をパネルで紹介しているほか、10月頃から1月頃にかけて、サケのふ化の様子を観察できます。
また通年、三面川水系に生息する淡水魚を観察できます。
鮭の歴史と文化を学ぶことができることです。江戸時代、村上藩では鮭漁が盛んでしたが、乱獲により鮭が減少します。村上藩では鮭の減少を懸念しましたが、藩士の青砥武平治は鮭に回遊性があることを発見し、世界初の鮭の人工ふ化を成功させました。
秋の風物詩「居操網漁(いぐりあみりょう)」に使用されている川舟をはじめ、サケ漁の様々な漁法や漁具を紹介しています。
サケの遡上する広汎な地域に居住する人々に、昔から伝承されているサケの文化を、村上と世界の中にたどります。
そのほか、村上市では鮭を大切にするという考えから、料理では頭からしっぽまで残すことなく使っており、数多くの鮭料理があります。イヨボヤ会館を見学した後は、鮭料理を堪能することが観光の定番コースといえます。
「塩引き鮭」や「しょう油はらこ」、「鮭のみそ漬け」など、おつまみや食卓にピッタリの商品が並びます。お店自慢の味をお楽しみください!
ちな村上市の三面川のほとりには「イヨボヤ会館」っていう日本初の鮭の博物館があって、三面川の分流「種川」を横から観察(川の断面の一部がガラス張り)できる。 ただ、オフシーズンや川が濁ってるときに行くとガッカリスポット過ぎるから注意な。 https://t.co/VzBEFZ6VTg
~イヨボヤ会館~ * 鮭 * 鮭が逆さに吊るされてるのは、 殺生が嫌いな人が、鮭の頭を上にすると首吊りみたいになるので、それをならないように逆さに吊るしたそうな。 ※間違ってたらすいやせん
今日はイヨボヤ会館で自然遡上した鮭を見てたよ 鮭の孵化場も見せてもらってなかなか面白かった https://t.co/Rs1ff80RTa
日本海東北自動車道村上瀬波温泉ICを下りてひとつ目の信号機を直進
突き当たりのT字路(久保田町の信号機)を左折
塩町の信号機を右折
イヨボヤ会館移動時間:約10分
駐車場
乗用車 134台(無料)
バス 5台(無料)
*未就学児は無料となります。
*車椅子ご使用の方及び全盲の方と、その介助の方1名は無料となります。
*障害者手帳をお持ちの方は半額となります。(小中高校生は無料)受付で手帳をご提示ください。
詳細については、イヨボヤ会館へお問い合わせください。
イヨボヤ会館 〒958-0876 新潟県村上市塩町13-34
TEL:0254-52-7117
営業時間(入館まで):9:00~16:30
休館日:12月28日~1月4日
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